カメラ搬送用ショルダーバッグを求めて
2010/11/02
このオレ様がカメラ撮影時に装備品を運ぶには、通常はデイバッグをご利用だ。しかしながら、汗かきオジサンであるからして、夏場にデイバッグを背負っていたりすると背中がビショビショになってしまう。かくして、夏場はショルダーバッグをご利用したいワケだ。
どっかで見たような書き出しだが、そんなこんなで今年の夏のはじめあたりに夏期カメラ装備搬送用のショルダーバッグを物色した。要件としてはカメラ+レンズはエツミ謹製のクッションボックスに入れているので、これが十分に入ること。夏場なので水分補給が必須ということで、水筒が入ること。というか、カメラ以外にも雑多なものが入れられたらいい。
そんなバッグならすぐに見つかるだろうと思っていたが、予想以上に難航を極めた。
カメラ用と謳っているショルダーバッグは、内側にクッションがついてたり 、カメラやレンズを入れやすいように仕切りがついている。まぁ、カメラバッグとしてはあたりまえなのだが、このオレ様はエツミ謹製のクッションボックスをご愛用なのだよ。クッションは良いとして、もう仕切りなどは要らんのだ。
それから、その仕切りやなんやでカメラしか入らんようにな想定のバッグになっている。水筒とか入れたいのだが。
さらに、ショルダーバッグということで、メッセンジャーバッグ系が多い。すまん。メッセンジャーバッグとは相性が悪いのだ。
でわ、クッションボックスもあることだし、カメラ用にこだわらなくてもいいのでは?と思って普通のショルダーバッグをあたってみたが、極まりの難航になった。クッションボックスの内寸は高さx奥行きx幅=19x10x17cmほど。すなわち上から見ると10x17cmだ。故にこれを入れるには10数cmのマチのあるバッグでなければならない。ところが、なかなかいいサイズのバッグにお目にかからない。たいてい10cm以下だ。大きめだと通り過ぎてボストンバッグのようなモノになってしまう。
ありゃありゃ困ったぞ。こんな時は原点に帰ろう。通常、このオレ様がカメラ撮影時に装備品を運ぶデイバッグはグレゴリー社製だ。よし、グレゴリーのWebサイトをチェック!
ぬぬ?ミルスペックの基準を満たしたSPEARシリーズとなっ!この中のSling Load Bagが奥行き15cmではないか。これは良さ気。
とにかく実物を見てみたい。めぼしいところを回ってみた。
正規輸入元がエイアンドエフなので新宿の2店舗ほどまわったり、その足でL-Breathや東急ハンズに行ってみたがどこにも置いてねぇw。Timbuk2といい、なんでこのオレ様が欲するバッグはどこにもねえええええんだw。ある店では同シリーズの他のバッグは置いてあるのに、おれ様のご要望であるSling Load Bagはないと言う始末だ。くそう。
こうして、苦難を乗り越えようやく発見したのは上野のアウトドア用品店と銀座のエイアンドエフ。アウトドア用品店の展示品は、ずいぶんくたびれていた。所望してそのくたびれたバッグを提供されては困るので(「キレイな商品を出して欲しい」と言えない小心者なので)銀座のエイアンドエフで大購入。
しかし、カバンを買う時はいつも苦労が伴うのはなぜだろう?w