暑い日のひまわりガーデン武蔵村山
2014/08/31
季節外れにならないうちに書いておきたい、ということで8月のはじめに行った武蔵村山のひまわりガーデン探訪のお話。
今年のひまわり見物をいろいろ探して、そこそこアクセスのしやすいひまわりガーデン武蔵村山に決めた。
しかし、決めたはいいが、一日中ひまわりガーデンにいたのでは時間をもてあましてしまうし、ひまわりだけ見て帰ってくるのも何だか癪だ。
地図を眺めると、最寄りに駅は多摩都市モノレール線の終着駅である上北台。モノレールに乗るとすぐに立川だ。北へ目を向けるとは狭山湖、西武球場がある。
立川と言えば国営昭和記念公園だ。そこでもヒマワリが咲いている。狭山湖、西武球場あたりは以前に駅の近くのユリ園に訪れたことがある。帰り際に遠くに見える仏閣か何か塔が気になっていた。
というわけで、3つのプランを考えた。
- おとなしくひまわりガーデンだけを見物(暑いしw)。
- ひまわりガーデンを見物後、国営昭和記念公園へ。
- 西武球場前駅で下車。気になっていた仏閣を見物後、徒にてひまわりガーデンへ。
おそらく、西武球場あたりから延々と歩かねばならない3番目のプランが過酷であろう。猛暑日が続く日である。途中で干涸びること必至である。
しかし、このオレ様はあえて3番目のコースを選んだ。選択に迷ったら一番厳しいものを選ぶのが男だ。
てなわけで、西武球場駅に到着。スタンプラリーらしきものが執り行われている。球場では何も無いようで閑散としているが、スタンプ(かな?)の列だけが活気を帯びている。
改札を出て、懐かしさに誘われてユリ園方面え向かう。シーズン以外は何をやっているのかと思ったら普通に閉園。あれだけ広いのにもったいない。
次に気になっていた塔の方へ。大きな仏閣だと思ったら、狭山不動尊と金乗院の別の仏閣が隣接していた。
まずはユリ園に近い狭山不動尊。境内にベンチがあったので近くのコンビにでおにぎりを買って昼食。
そして金乗院へ。立派な塔はこちらのものだった。暑さも極まりかなり早くもへばってきたw。見物もままならない。そのうち、もう少しいい季節に再訪しよう。
気合いを入れてひまわりが咲く武蔵村山方面へ。視界が開け、水面が広がる。狭山湖だ!と思ったら眼下に広がるのは多摩湖であった。
村山上ダムの堤の下を歩いて湖を渡る。堤の上は道路で交通量は多い。対岸に着いたあたりで徐行する車の中から貯水池はどこですかねー?と話しかけられた。多摩湖の正式名称は村山貯水池だ。おそらくいま眺めながら歩いてきた多摩湖のことなのだろう。しかし、後続の車からはクラクション。車の列が続く。「ちょっとわかんないですねー」と答えると件の車の主は礼を言って車を走らせた。そうやって渋滞と言っていいような状態になっていた車の列の流れを促した。一日一善。
そこからウンウンうなって歩いてひまわりガーデン武蔵村山にご到着。団地の跡地を整備して作られたひまわり畑。すぐ近くに新青梅街道、周囲は団地、催し物もあってわりと賑やか。ひまわりはいくつか種類があり、さらに植える時期をずらしてもいるようで、これから咲くひまわりもあった。
気になっていた仏閣に訪れることができ、さらに広い敷地に咲くひまわりも堪能できてよかった。しかし、このコース取りははっきり言ってお勧めしないw。熱中症にもならず無事に見物ができてメデタシメデタシw。