Gon-III Blog

駄文したため候

2014年 03月のアーカイブ

ステキな町並みも楽しめる「さわら雛めぐり」

2014/03/30

3月と言ったらひな祭りだ。カレンダープロジェクトとしては例年、雛人形を求めて撮影に出向いている。

雛人形を飾る催し物はたいてい2月中頃から桃の節句であるところの3月3日を過ぎた週末ぐらいまでだ。ほぼ2月中と言っていいだろう。

ところが今年は2月は2度の大雪に見舞われ雛人形のことが忘却の彼方になってしまった。気がつけば桃の節句も終わり。これでは雛人形を拝めないではないか。どうしてくれるんだ。こんなカタチで雪害の被害を受けるとは思わなかった(ちょっと違うか)。

だが、ないならないで仕方が無い。キモチを入れかえて今度のカレンダーの3月は雛人形なしでできないかと考えた。3月はひな祭り以外にも何かあるはずだ。挑戦なくして成長なし。我ながら良い心がけである。

まずは花桃がある。梅は2月に回したい。菜の花は4月かな。植物にこだわる必要は無い。季節の催事とかないかな。んー、なんかあるかなあ……。思いつかないッ!w

てなわけで、やはり雛人形は欠かせない。諦めと妥協は無用、常に最善を尽くすべし。我ながら良い心がけである。

まだ雛人形を展示している催し物を探すと伊豆の稲取と千葉の佐原に行き着いた。伊豆といえば昨年の春に河津桜を観に河津へ行った。2年連続で同じ時期、同じ方面では芸がないので佐原で開催の「さわら雛めぐり」に決めた。決めたはいいが、行ける日は今年の最終日である3月23日のみであった。ギリギリである。

佐原の観光情報のウェブサイトでマップが公開されている。雛人形が展示している箇所には桜の花のマークがある。いくつも展示している場所があるようだ。たくさん観て回りたいので午前中には現地に着きたい。千葉の佐原は我が邸宅からでは交通の便が良くなく、早く出発する必要がある。

ところが、寝ぼではなく十分な睡眠を取ったので9時過ぎの出発になってしまい、佐原の駅に着いたのは12時を回っていた。

佐原駅

雛めぐりのマップはiPhoneにダウンロードしてあるが紙の地図も欲しいところだ。駅近くに観光案内所があるので雛めぐりの地図を所望したが最終日のためか雛めぐりの地図はなく、普通の観光マップしかないとのこと。観光マップは二種類あり、有料の飲食店クーポン付きと無料のクーポンなしだ。有料マップは30円で付属のクーポンで対象のお店で対象のお食事をすると30円引きになる。上手く使えばトントンという具合だ。その有料地図を購入して出発。

お雛様が展示されている場所にはこんな「まねき布」が掲げられている。

さわら雛めぐりのまねき布

目印となって便利ではあるが、ほとんどがいわゆる商店だったりするので、雛人形見物だけのために入るのにはわりと気が引ける。しかも、マップの桜マークがあるところに行くと定休日なのかやっていなかったりした。また、町を歩いているとしばらく使われていないと思しき建物があったりなどして町に寂れた感を感じずにはいられない。

佐原の町

一抹の不安を抱きながら香取街道へ出た。雛めぐりマップによるとこの通り沿いにさくらのマークが並んでいる。その中に酒蔵がふたつある。

馬場本店酒造は入り口から雛人形までの案内があった。その通りに進むと雛人形にお目にかかれた。しかし、ガラス越しなので写真に収めるには不向きだった。だが、年代物から現代の雛人形をいくつも飾ってあった。

馬場本店酒造のお雛様

次にもうひとつの酒蔵である東薫酒造へ。中に入り少し奥へ行くとお酒や土産物を販売している。雛人形はどこだ?更に奥かと思って進もうとするとチョイと強面なおじさんが「案内はそろそろ始まるのでもう少し待っててくださいねー」と見かけによらずフレンドリーに声をかけてくれた。

どうやら酒蔵のガイドツアーをしてくれるようだ。しかし、このオレ様はそれドコロではない。雛人形を観たいのだ。ガイドツアーは辞退して次の場所へ行こうと思ったが、売子のオバちゃんに雛人形の場所を聞いたら案内してくれるとのこと。オバちゃんに促され酒造所の奥に進み、靴を脱いで2階へ上がる。すると普段は事務業務をしているような部屋に雛飾りがひとつ、その隣の部屋にはたくさんの雛壇飾りが。

東薫酒造のお雛様

東薫酒造のお雛様

八角形の板には乗らないようにと注意書きがある。この階の下にお酒の甕?があるらしくその蓋を覆っているようだ。

更に隣の部屋(というか仕切られているだけなのだが)は殺風景な空間があった。しかし、床には大きな蓋が規則的に並んでいる。壁には酒をかき回す棒のようなものが掛けてあったりした。どうやらお酒づくりをする作業場を提供してくれているようだ。

今度は忠敬橋方面へ。この界隈になると風情のある年代を感じる建物で商売をしている店などがあり、駅近くと比べると活気がある。

忠敬橋周辺

忠敬橋周辺

また、伊能忠敬の所縁の地らしい。雛人形も写真に収めたいし、ステキな町並みを散策したいし、伊能忠敬に関する場所にも行ってみたい。うーん!いろいろありすぎてブレてしまうw。

ブレていると空腹を覚えた。昼過ぎに着いてしばらく散策したので腹が減るワケだ。駅前でもらった地図に着いているクーポンの利用を企てたが、該当の店がどこにあるかわからないw。ちゃんと見ればわかるのだろうが、空腹が勝り近くの店へ。嗚呼、30円。

食後、忠敬橋がかかる川沿いの町並みも見たいが、雛めぐりマップを見ると町外れにお雛様の展示があるらしいのでそちらに行ってみることにした。

ところがその場所と思しきあたりに着いたのだが、それらしいお雛様を展示しているようなところが見当たらない。目印のまねき布やその場所への案内が出てると期待していたのだが……。ところが地図よく見ると「下野人形 町並み交流館に展示」とある。町並み交流館は忠敬橋の近くじゃないかッ!ちくしょーw。

気を取り直して町並み散策のため忠敬橋方面へ戻ると、さきほどまでの活気がなくなっていた。かなりの店が閉店している。行き交う人もまばら。時間はまだ17:00前。もう店じまいの時間のようだ。早いよw

店じまいが早い佐原

しかし、町並みが消えた訳ではないので散策はできる。店は閉まって人が少ないのが反って心地よい静寂感があって、これはこれで悪くはない。

佐原の静かな町並み

佐原の静かな町並み

そうこうしていると暗くなってきたので帰路へつくため佐原駅へ向かう。雛めぐりマップによると駅方面に諏訪神社があるので駅に向かうには若干遠回りになるが寄ってみることにした。長い階段を上がる諏訪神社。そして、少し歩くと町並みを見下ろせるところがあった。今日はこのような町を歩いたんだなーと感慨に耽ってみたり(見ている方角が正しいかチョットあやしいw)。

佐原の町の眺め

やはりもう少し佐原の町の散策をしたかった。十分な睡眠はほどほどにしたいw。

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