家電ウォッチの家電製品ミニレビューで紹介されていた「洗米器 KOM-3」を買ってみた。
この時期に米を研ぐときに水が冷たいと言うことはこのオレ様にとっては些事であり、なによりも米を研ぐのが面倒くさい。
無洗米と言う選択肢もあり一時期使っていたが、あるとき普通のお米をいただき、久々に研いで炊いてみたらスゴく旨かった。それ以来、米を研いでいるのだが面倒くさいわけだ。それから、たいてい三合炊いてそのとき食べる分以外は冷凍している。この洗米器は最大三合なのでこのオレ様にとってはうってつけだ。
ということで、記事を読んですぐ買うことを決めた。
記事と同様にAmazonにてお買い求め。製品ページにアクセスすると「あわせて買いたい」にeneloopの電池が表示されていた。KOM-3には電池が必要で別売りと言うこともあり、一緒に買ってみた。
意外にデカイ箱でやってきた。注文時Amazonに在庫がなかったようでJoshin webからの配送。さっそく昼飯のご飯を炊こう。
梱包材で丁寧な配送。でも、処分はしづらいなw。
一緒に注文した電池も入っていた、、、が、単4電池!!!KOM-3は単3電池なのに!間違ったのか??このヤローっ!と思って注文の確認メールを読むと「SANYO eneloop ニッケル水素電池 単4形 4本パック HR-4UTG-4BP」だって……。
使えない物を「あわせて買いたい」に並べておいとくなよ。コンチクショー。合わせて買いたかないわい!(いま見ると電池じゃなくて米櫃になっていた)。
納品書を見ると「未使用かつ未開梱の状態で、商品到着後8日以内に限り承ります。」とあるので返品・交換可能だが、たかが電池のためにJoshin webに連絡して単4電池を取りにきてもらうか送るかして、単3電池を送ってもらうのは面倒だ。KOM-3には使えないけど、単4電池を使う機器で使えばいい。といってもデジカメ(U-30)ぐらいしかないな……。
と言うわけで、近所のコンビニで単3電池を買ってきた。
ようやく開封して箱から取り出す。意外にデカイ。横の電気のスイッチと比較して欲しい。どんな感じか解るだろうか。
マニュアルを読むと、この手の物によくあるように多分に漏れず最初に洗えとのこと。横のラッチを外して、上のオレンジ色の本体と下の容器を分離させる。
本体からはさらに撹拌羽を外す。けっこう力がいる。羽というか棒状に見えるが十字状になっている。それが生えている部分はそれぞれ長さが違う。この長さと十字が撹拌のカギを握っているんだろう。
洗う部分は本体の網状のフタの裏表、本体の裏側、容器、撹拌羽。本体上部の電池を入れる部分は洗わないようにしなければならない。
洗ってから逆の手順で組み立てて電池を入れる。こんな水回り物を電池っつーのが非常に不安だった。なにがしかの防水処理がされていると思って、電池フタを開けてみたがそのようなことはなかった。洗う際には細心の注意を払いたい。
[訂正]
電池を入れるところにはパッキンが施されてた。これなら水洗いをしても電池のフタをしてあれば安心である。ただ、この本体をザブザブ洗うには向いていないだろう。というかそんな必要は無いのだが。
さて、お米を入れてスイッチオン!と思ったら米が足らねぇw。今度は米を買いに行くはめに。嗚呼、オレの昼飯はいつになるんだw。
米を買ってきたんでいようやく網状のフタを開けて米を入れる。こうしないと撹拌羽を米に突き刺すようにしなければならない。試しにやってみたら簡単に入った。でも、網状のふたを開けて入れてからの方が良さそうだ。ちなみにこのフタは開けると軽くロックがかかるのでお米を入れる作業はしやすい。
そんで、スイッチを押して撹拌して米を研ぐ。10秒→水の入れ替え→30秒→水の入れ替え→30秒→排水で完成。音は家電ウォッチの記事にもあったようにデカイ。網状のフタはしっかりしたフックが付いているが、排水の際は念のためザルなんかに捨てるといいだろう。
終わったら冒頭のような作業でKOM-3を洗う。本体の裏に付いているパッキンは取り外しが出来る。衛生的だ。
家電ウォッチのレビューにもあったように研いだ米を炊飯器などに移す場合、容器内に米が残ってしまう。だが、手動で研ぐ手間を考えるとどうってことはない。
これで米を研ぐ手間から解放されるぜ。と思ったが、毎回コイツの世話をしなくちゃならないんだな。面倒くさいw。
というわけで、KOM-3は単3電池ですからね。気をつけてくださいw。